デジタル大辞泉
「七所」の意味・読み・例文・類語
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しち‐しょ【七所】
※
太平記(14C後)三六「道誉又我宿所に七所を粧て、七番菜を調へ、七百種の課物を積み」
[2]
※俳諧・本朝文選(1706)一・辞類・鉢扣辞〈
去来〉「かくて寒の中と、春秌の
彼岸は、
昼夜をわかず、都の外、七所の
三昧をめぐりぬ」
なな‐ところ【七所】
〘名〙
① 七か所。七つの場所。〔観智院本名義抄(1241)〕
※雑俳・神酒の口(1775)「ちっくちっく七所にてもろふ鉄漿」
なな‐とこ【七所】
※雑俳・柳多留‐
一四(1779)「七所
(ななとコ)を見い見い渡る
瀬田の橋」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報