時限(読み)ジゲン

デジタル大辞泉 「時限」の意味・読み・例文・類語

じ‐げん【時限】

時を限ること。また、限りとして定められた時刻。「午前零時を時限とするストライキ
授業などの時間割単位時間多く助数詞的に用いる。「各時限の学習目標」「今日は六時限まで授業がある」
[類語]年限期限期日締め切り日限門限無期限タイムリミットデッドライン

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「時限」の意味・読み・例文・類語

じ‐げん【時限】

〘名〙
① 時間の限界。時間の限定。また、ある時をかぎること。刻限
舎密開宗(1837‐47)内「我が舎密の学の如きは西土、中興革命の後、第三百年より降て今日に至るまで之を大別して四時限とす」
真空地帯(1952)〈野間宏〉三「幸い時限には間に合って事故にはならなかったが」
② (多く接尾語的に用いて) 授業などの時間割の単位を表わすのに用いる。
※彼の歩んだ道(1965)〈末川博〉三「最初の時間が国語で、第二時限が英語会話であった」

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