正ちゃん帽(読み)ショウチャンボウ

デジタル大辞泉 「正ちゃん帽」の意味・読み・例文・類語

しょうちゃん‐ぼう〔シヤウちやん‐〕【正ちゃん帽】

毛糸で編んで、頂に毛糸の玉をつけた帽子。大正12年(1923)ころ、樺島勝一作画による漫画正チャン冒険」の主人公がかぶっていたところから流行した。
[類語]帽子被り物シャッポキャップハットソフト帽かんかん帽麦藁帽子パナマ帽制帽学帽角帽チロリアンハットテンガロンハットトルコ帽山高帽子シルクハット中折れ鳥打ち帽鳥打ち帽子ハンチングベレーボンネットビーニー

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android