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パナマ帽 パナマボウ

デジタル大辞泉の解説

パナマ‐ぼう【パナマ帽】

中南米に産するパナマソウの若葉を細く裂いて白くさらし、それを編んだ夏の日よけ帽。 夏》

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百科事典マイペディアの解説

パナマ帽【パナマぼう】

つばの小さな夏の日よけ帽。panama hat。中南米原産のパナマソウの若葉を裂いて乾燥させたものを編んで作る。300年ほど前からエクアドルコロンビアで作られており,イギリス人がかぶっていた。
→関連項目エクアドル帽子

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世界大百科事典 第2版の解説

パナマぼう【パナマ帽 Panama hat】

ブリムの小さい日よけ帽。男女ともに用いられる。もとはイギリス人が熱帯地方や南アメリカでかぶっていたもので〈開拓者の帽子〉ともいう。約300年前ころからエクアドルで用いられていたが,1890年ころ他国にも広がって流行し代表的な夏の帽子となった。精選したパナマソウの若葉を刈り取り,細かくさいて乾燥したものを編んでつくる。機械と手編があり,手編は1週間から数ヵ月を要するため品質による価格差が大きい。最高品はエクアドル産で,ほかにコロンビア,ペルー,パナマ産のものがある。

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大辞林 第三版の解説

パナマぼう【パナマ帽】

パナマ草の若葉を細く裂いて編んだひもで作った夏帽子。パナマ。 [季] 夏。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

パナマ帽
ぱなまぼう
Panama hat

中南米に産するパナマソウの若葉を裂き漂白したものを、細く編んだ真田紐(さなだひも)からつくった帽子。柔らかさや耐久性が優れているので、高級な夏の帽子として扱われる。色は白やクリーム色で、主産地はエクアドル、ペルーなど。名称は、取引場所がパナマであったことに由来する。熱帯に住むイギリス人がかぶっていたものが広がった。日本でも明治20年代に麦藁(わら)帽が流行し、男子の外出に帽子は必携の傾向にあったため、明治30年代から普及していった。パナマ帽は高価で量的な制限もあるので、合成繊維や他の素材の類似品が多くなっている。[浦上信子]

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