特段(読み)トクダン

デジタル大辞泉 「特段」の意味・読み・例文・類語

とく‐だん【特段】

特別格段。「特段変わった点はない」「特段配慮
[類語]特別格別別段特殊別格例外特にスペシャル殊にとりわけなかんずくことさら殊の外ひときわ中でも分けても折り入ってわざわざせっかく格段特殊特異別にこれと言う

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「特段」の意味・読み・例文・類語

とく‐だん【特段】

〘形動〙 特別。格別。
記念碑(1955)〈堀田善衛〉「いやそれが特段に(という専門語が飛び出したのはまずかった)悪いというのではないのですが」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android