特異(読み)とくい

精選版 日本国語大辞典「特異」の解説

とく‐い【特異】

〘名〙 (形動) 比べてみたとき、何かの点ではっきり他とちがっていること。他と異なり特にすぐれていること。また、そのさま。
※舎密開宗(1837‐47)内「塩酸加里は加里と塩酸の中和塩なり特異の用無し」
※月に吠える(1917)〈萩原朔太郎〉序「極めて普遍性のものであって、同時に極めて個性的な特異なものである」 〔漢書‐劉向伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉「特異」の解説

とく‐い【特異】

[名・形動]
特別に他とちがっていること。また、そのさま。「彼はこの会社では特異な存在だ」
特にすぐれていること。また、そのさま。「特異な才能の持ち主」
[派生]とくいさ[名]
[類語]異常異状異例非常別条不自然変ちくりん変てこ変てこりん特に異様奇異奇妙みょう面妖めんよう不思議不可解不審奇怪奇態風変わり妙ちきりんけったいおかしいおかしな奇天烈きてれつ珍奇新奇珍妙奇抜奇警奇想天外突飛ファンシー突拍子もない言語道断無茶めちゃむちゃくちゃめちゃくちゃめちゃめちゃ滅法法外無理乱暴無体理不尽非理不当不条理不合理非合理狂的変則的変則変格破格イレギュラー珍しいれる脱線狂い踏み外す逸脱ずれるずれ型破り例外例外的格外

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通「特異」の解説

【特異】とくい

ふしぎなこと。〔漢書、劉向伝〕孝昭の時、泰山の臥石自ら立ち、上林の僵柳(きやうりう)復(ま)たち、大星の如く西行して、衆星之れに隨ふり。此れを特異と爲す。

字通「特」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

レベルE

冨樫義博による漫画作品。SFオカルト・ファンタジー。『週刊少年ジャンプ』にて1995年から1997年まで連載。ジャンプコミックス全3巻。2011年にはテレビアニメ化された。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android