漢文訓読語に由来するが、いわゆる訓点資料には見られない。平安朝の作品に「なかについて」の形が見られること、「観智院本名義抄」に「就中 ナカニツイテ ナカムツクニ」と併記されていることなどから、「就中」と漢字で書かれたものの読みは、どちらともきめられない。なお、「文机談‐五」には「なかずく」の形も見える。→中(なか)に就いて
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
1 多数の語を集録し、一定の順序に配列して一つの集合体として、個々の語の意味・用法、またはその示す内容について記したもの。語のほかに接辞や連語・諺なども収める。また、語の表記単位である文字、特に漢字を...