殊の外(読み)コトノホカ

デジタル大辞泉の解説

こと‐の‐ほか【殊の外】

[副]
予想と、かなり違っているさま。思いのほか。案外。意外。「殊の外よい記録が出た」
程度が際立っているさま。格別。とりわけ。「今年は殊の外寒い」
[形動ナリ]に同じ。
「―なる御もてなしなりけるには」〈夕霧

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

ことのほか【殊の外】

( 副 )
予想に反して程度がはなはだしいさま。思いのほか。 「 -(に)手間取る」 「 -簡単だった」
普通以上に程度がはなはだしいさま。格別。はなはだ。 「今夜は-(に)寒い」 「 -の御立腹」
( 名 ・形動ナリ )
思いのほかであるさま。意外。 「山里は世の憂きよりも住みわびぬ-なる峰の嵐に/新古今 雑中

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