デジタル大辞泉 「玉泉」の意味・読み・例文・類語 ぎょく‐せん【玉泉】 1 清らかな泉。2 《天台大師智顗ちぎが中国湖北省当陽県玉泉山の玉泉寺に住したところから》天台宗のこと。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「玉泉」の意味・読み・例文・類語 ぎょく‐せん【玉泉】 〘名〙① (「玉」は美称) 清らかな泉。清い泉。また、比喩的に、物事の湧き出る源。※菅家文草(900頃)一・奉和執金吾相公弾琴之什「峡断玉泉咽、鳥寒五夜深」② (天台大師智顗(ちぎ)が中国湖北省当陽県の玉泉寺に住したところから) 天台宗の異称。法相宗の「玉花」に対する。玉泉の流れ。※平家(13C前)四「牒す、玉泉玉花、両家の宗義を立つといへども、金章金句おなじく一代教文より出たり」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション 「玉泉」の解説 ぎょくせん【玉泉】 長野の日本酒。酒名は、蔵の井戸に玉のような泉が湧いたことにちなみ命名。大吟醸酒、本醸造酒、普通酒など。原料米は美山錦、しらかば錦など。仕込み水は千曲川の伏流水。蔵元の「柏屋酒造」は弘化4年(1847)創業。平成21年(2009)廃業。蔵は中野市大字岩井にあった。 たまいずみ【玉泉】 岡山の日本酒。蔵元の「玉泉酒造」は明治39年(1906)創業。所在地は備前市東片上。 出典 講談社[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクションについて 情報