デジタル大辞泉
「超過」の意味・読み・例文・類語
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ちょう‐か テウクヮ【超過】
〘名〙
① 他よりもきわだってすぐれること。すぐれまさること。
※私聚百因縁集(1257)一「形㒵殊勝にして、諸人に超過(テフクヮ)せり」
② 物の程度をすぎること。程度がはなはだしいこと。
※
平家(13C前)三「是は平家太政入道殿の御頸を、悪行超過し給へるによて、当社大明神のめしとらせ給て候」
③ きめられた
わくをこえること。一定の数量をこえること。
※
米欧回覧実記(1877)〈
久米邦武〉一「其蓄金の盛なる、殆ど新約克
(ニューヨーク)の富にも超過するの勢あり」
④ 他の上をこえて先へ出ること。
順位が他よりも前に行くこと。
※随筆・文会雑記(1782)附録「今は
婦女の才古に及ばずと思
ひしに、古にも超過せり」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
普及版 字通
「超過」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報