デジタル大辞泉 「食み出す」の意味・読み・例文・類語 はみ‐だ・す【▽食み出す】 [動サ五(四)]一定の範囲・枠から外に出る。中に入りきれないで外へあふれ出る。はみでる。「毛布から足が―・す」「見物人が車道まで―・す」「既成の枠から―・した大型新人」[類語]越える・超す・上回る・過ぎる・追い越す・追い抜く・凌ぐ・行き過ぎる・超過する・突破・超越・凌駕・過剰・オーバー・溢れる・こぼれる・溢れ出る・溢れ出す・満ち溢れる・はみ出る 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「食み出す」の意味・読み・例文・類語 はみ‐だ・す【食出】 〘 自動詞 サ行五(四) 〙① 中にきちんとおさまらずに、外部へふくれ出る。すきまから外へあふれ出る。一定の範囲から一部が外へ出る。また、一定の規範に適合せず、そこからはずれる。はみでる。[初出の実例]「御いんきよはめかけのせきにはみ出され」(出典:雑俳・末摘花(1776‐1801)初)「中から古新聞が溢出(ハミダ)してゐる」(出典:魔風恋風(1903)〈小杉天外〉前)② 食べ始める。食いだす。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例