オーバー(その他表記)over

翻訳|over

デジタル大辞泉 「オーバー」の意味・読み・例文・類語

オーバー(over)

[名](スル)
1
㋐数量などが限度を超えること。超過。「重量制限をオーバーする」「予算オーバー」
㋑物の上を越したり、覆ったりすること。「外野のフェンスをオーバーする」「オーバーセーター」
2 《「オーバーコート」の略》防寒用の外套がいとう。
3 ゴルフで、打ったボールがねらった目標の先まで行くこと。⇔ショート。
4 「オーバーパー」の略。「ツーオーバー」⇔アンダー。
5 《overexposureから》写真で、露出または現像が過度なこと。「露出オーバー」⇔アンダー。
[形動]大げさなさま。「オーバーなジェスチャー」
[補説]英語での意はexaggerated; overdoneなど。
[類語](1)超過・過度・行き過ぎ・過剰・超える・上回る・超す・過ぎる・追い越す・追い抜く・はみ出す・凌ぐ・突破・超越・凌駕/(2)外套・コート・マント・ケープ・ガウン・被布・合羽/大袈裟おおげさ・大層・事事ことごとしい・誇大・大仰おおぎょう・仰仰しい・針小棒大・尾鰭おひれを付ける・御大層らしい・大層らしい・見栄を張る・虚勢を張る・気を持たせる・もったい振る・体裁振る・勿体臭い・気取る・澄ます・格式張る・背伸び・思わせ振り・科しなを作る・大人振る・見せ掛け・見せ掛ける・行い澄ます・取り澄ます・飾り気・虚栄・自意識過剰・お高くとまる・お高い・芝居がかる・猫かぶり・猫をかぶる・尤もっともらしい

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精選版 日本国語大辞典 「オーバー」の意味・読み・例文・類語

オーバー

  1. ( [英語] over )
  2. [ 1 ] 〘 名詞 〙
    1. ① ( 形動 ) ( ━する ) あるものの上を越すこと。また、ある基準や、制限された数量、範囲を超えること。また、超えている状態。超過。
      1. [初出の実例]「ボールは電光の如く左翼をオーバーして」(出典:東京日日新聞‐明治三九年(1906)四月一六日)
    2. ② ( 形動 ) ( 「オーバーアクト」からか ) 表現や態度が、大げさであること。「オーバーな表現」
      1. [初出の実例]「薫ちゃんは、こういう時も演技過剰(オーバア)で」(出典:魔に憑かれて(1957)〈北原武夫〉)
    3. ③ ( 「オーバーコート」の略 ) 防寒のため、ふつうの洋服の上に着る、厚地の生地で作った洋服。外套(がいとう)。〔外来語辞典(1914)〕
  3. [ 2 ] 〘 造語要素 〙 他の語の前後につく。
    1. ① 「上を越える」「上に着る」「上の方から」等の意を表わす。「オーバーネット」「オーバーシューズ」
    2. ② 抽象的に「超過」の意を表わす。「オーバーワーク」

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