防壁(読み)ぼうへき

精選版 日本国語大辞典 「防壁」の意味・読み・例文・類語

ぼう‐へき バウ‥【防壁】

〘名〙 外敵風雨火災などを防ぐ壁。転じて、害悪や異なった思想侵入などを防ぐための手段措置の意にも用いる。
真理の春(1930)〈細田民樹〉森井コンツェルン「日本第一の産業を、こちらで統制すれば、政府にいひつけて、どんなにでも高率な関税防壁(ボウヘキ)を作ることが出来ます」

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デジタル大辞泉 「防壁」の意味・読み・例文・類語

ぼう‐へき〔バウ‐〕【防壁】

外敵の侵入や風雨・火災の波及などを防ぐための壁。
[類語]白壁白亜粗壁なまこ壁城壁塁壁外壁内壁障壁隔壁胸壁壁面

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デジタル大辞泉プラス 「防壁」の解説

防壁

真保裕一長編小説。1997年刊行。要人警護官テーマにしたサスペンス・ミステリー。

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