ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「あま市」の意味・わかりやすい解説 あま〔市〕あま 愛知県西部,濃尾平野の南東部にある市。名古屋市の西郊に位置する。2010年七宝町,美和町,甚目寺町の 3町が合体して市制。木曾川および庄内川水系によって形成された肥沃な土壌を利用し,米作や野菜栽培などの農業が盛ん。特に徳川家に献じた方領大根(ほうりょうだいこん)は有名。西部の遠島,安松を中心とする七宝焼で全国的に知られるほか,はけ・ブラシの生産も行なわれる。電気機器,金属,機械,家具などの工場が立地し,近年は住宅地化が進む。尾張四観音の一つである甚目寺の南大門,三重塔・東門は国の重要文化財に指定。名古屋鉄道津島線,東名阪自動車道が通る。面積 27.49km2。人口 8万6126(2020)。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by
日本歴史地名大系 「あま市」の解説 あま市あまし 2010年3月22日:海部郡七宝町・美和町・甚目寺町が合併し、市制を施行⇒【七宝町】愛知県:海部郡⇒【美和町】愛知県:海部郡⇒【甚目寺町】愛知県:海部郡 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by