出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
南アメリカ大陸西岸より約1100キロメートル西方の赤道上にある島。アルベマールAlbemarle島ともいわれる。人口約500。エクアドルの一州であるガラパゴス諸島の一島で、面積4275平方キロメートル、同諸島の総面積の約半分の大きさをもつ。玄武岩質の溶岩や凝灰岩からなる火山島で、最高峰のアスール山(1698メートル)をはじめ、標高1000メートル以上の五つの大きな火山と、無数の小火口よりなっている。西に近接するフェルナンディナ島とともに火山活動が活発である。1835年C・R・ダーウィンが訪れ、特異な動植物群と地形、地質の調査を行った。長らくエクアドルの流刑地であり、囚人施設があったが、1958年閉鎖された。このイサベラ島のあるガラパゴス諸島は1978年に世界遺産の自然遺産として登録されている(世界自然遺産。2001年登録地域を拡張)。
[松本栄次]
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