おひゃらかす(読み)オヒャラカス

デジタル大辞泉 「おひゃらかす」の意味・読み・例文・類語

おひゃら‐か・す

[動サ五(四)]冷やかす。からかう。おひゃる。
「折に触れては気に障ることを言うか、さなくばいやに―・す」〈二葉亭浮雲
[類語]からかう冷やかす茶化すおちゃらかすふざける混ぜ返すおちょくるなぶるもてあそぶ玩具おもちゃにする野次る野次を飛ばす洒落しゃれのめす半畳を入れる茶茶を入れる揶揄やゆ玩弄

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「おひゃらかす」の意味・読み・例文・類語

おひゃら‐か・す

  1. 〘 他動詞 サ行四段活用 〙 ( 「かす」は接尾語 ) =おひゃる
    1. [初出の実例]「そいつは本にか。コレお梅どん、よく人をおひゃらかすの」(出典:歌舞伎・御摂曾我閏正月(め組の喧嘩)(1822)二幕)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

パソコンやサーバーに侵入して機密文書や顧客情報のデータを暗号化して使えない状態にし、復元と引き換えに金銭を要求するコンピューターウイルス。英語で身代金を意味する「ランサム」と「ソフトウエア」から名付...

ランサムウエアの用語解説を読む