玩具にする(読み)オモチャニスル

デジタル大辞泉 「玩具にする」の意味・読み・例文・類語

玩具おもちゃに◦する

慰みものにする。もてあそぶ。「相手の気持ちを―◦する」
[類語]からかう冷やかす茶化すおひゃらかすおちゃらかすふざける混ぜ返すおちょくるなぶるもてあそぶ野次る野次を飛ばす洒落しゃれのめす半畳を入れる茶茶を入れる揶揄やゆ玩弄

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精選版 日本国語大辞典 「玩具にする」の意味・読み・例文・類語

おもちゃ【玩具】 に=する[=なす]

  1. 玩具のようにもてあそぶ。また、いいかげんにもてあそぶ。相手をなぐさみものにする。
    1. [初出の実例]「其容体がをかしければ、お豊も共に口をそろえて、さまざまにおもちゃになし」(出典:当世書生気質(1885‐86)〈坪内逍遙〉九)
    2. 「右の手で細細とした杖を玩物(オモチャ)にしながら」(出典浮雲(1887‐89)〈二葉亭四迷〉一)

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