カンピロバクター

共同通信ニュース用語解説 「カンピロバクター」の解説

カンピロバクター

食中毒菌の一種。牛など家畜流産腸炎原因菌で、汚染された食品や飲料摂取、動物との接触で人に感染する。主な症状下痢腹痛発熱嘔吐おうとなど。厚生労働省によると、患者の多くは発症から1週間程度で回復し、死亡したり重篤な病状に陥ったりするケースはまれだが、子どもや高齢者のほか、抵抗力が弱まった人が感染すると重篤化する可能性が高いとされる。

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