デジタル大辞泉
「ギニア共和国」の意味・読み・例文・類語
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出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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ギニア共和国
ギニアきょうわこく
La République de Guinée
アフリカ大陸西岸にあり,大西洋に面する共和国。首都コナクリ
15世紀以降,ポルトガルの奴隷貿易の基地となる。19世紀後半フランスの植民地になると,サモリ=トゥーレは侵略してきたフランス軍と戦うが逮捕され,流刑地で死去。1957年準自治国となり,翌58年10月フランス共同体から離脱して独立を宣言。このため,フランスとの関係は悪化し,経済援助なども打ち切られたが,1961年セク=トゥーレが初代大統領(1968年に再選)に就任し,アフリカ民族主義に根ざす社会主義の建設を進めている。1984年トゥーレ大統領の死後,クーデタでコンテ大佐が政権を掌握,自由主義路線を進める。1991年末,大統領の直接選挙制,民政移管,複数政党制を盛り込んだ憲法改正法案を国民投票で承認。1993年末の初の複数政党制の大統領選でコンテが当選。
出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報
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