デジタル大辞泉
「グレーカラー」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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グレー‐カラー
- 〘 名詞 〙 ( [英語] gray collar ) ホワイトカラーとブルーカラーの中間の職業。技術的な仕事に従事する労働者。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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グレーカラー
・gray collar worker
・一般的に、営業職や販売職等の専門職、あるいは、ホワイトカラー、ブルーカラーに分類できない業務に従事する労働者等を表す分類として用いられる。
・グレーカラーは、企業内の管理部門等に所属し企画・管理業務等を中心とするホワイトカラーと、生産現場での業務に従事するブルーカラーの中間的な業務に従事する労働者を指すために、両者のように業務や区分の意味合いが明確になっていない。
・近年、日本においてもサービスの多様化が進み、サービス産業の比重が大きくなってきたために、製造業を中心とした概念による区分(ホワイトカラー・ブルーカラー)で捉えきれない様々な業務に携わる機会が多くなってきている。結果としてグレーカラーといった分類が用いられることがある。
出典 (株)アクティブアンドカンパニー人材マネジメント用語集について 情報
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出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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世界大百科事典(旧版)内のグレーカラーの言及
【ホワイトカラー】より
…高度工業化とともに現れたブルーカラーの高学歴化は,ブルーカラーとホワイトカラーの境界をあいまいにしただけでなく,両者のそれぞれの職業分野における分極化現象を生み出し,両者の重なり合う部分が増大してきた。この種の職業分野に従事する人たちをグレーカラーと呼ぶ。装置産業の生産現場で計器盤の計器類をにらんでいる人たちの姿からはかつてのブルーカラーのイメージは浮かんでこないし,穿孔(せんこう)機のキーをたたいているキーパンチャーの姿からはかつてのホワイトカラーのイメージは浮かんでこない。…
※「グレーカラー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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