こんな(読み)コンナ

デジタル大辞泉「こんな」の解説

こんな

[形動]
話し手、または、そのそばにいる人が当面している事態や、現に置かれている状況がこのようであるさま。このような。「世の中にこんなひどい事があっていいのか」「こんなに親切にしてもらったのは初めてだ」「こんな仕事はもうごめんだ」
話し手のそばにある、または、手に持っている物のようすがこのようであるさま。このような。「こんな形の服がほしい」「こんなにおもしろい本は読んだことがない」
[補説]連体形に「こんな」「こんなな」の二形がある。連体形として一般には「こんな」の形が用いられるが、接続助詞「ので」「のに」などに続くときは「こんなな」の形が用いられる。「交通事情がこんななのに、よく来られたものだ」
[類語]斯く斯くこうこうこれこれかようこういうこのようかかるこう斯くしかじかなになにかなにかしらなになに

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典「こんな」の解説

こんな

〘形動〙 (語幹がそのまま連体形の働きをするが、接続助詞「ので」「のに」が下に付くときは「こんなな」の形をとる) 人や物事の程度や状態がその場で直接指し示されるようであるさま。このよう。このような。
※俳諧・西鶴大矢数(1681)第二一「明石縮や恋のそめ 今はやる花の都にこんな物」

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