せいせい(読み)セイセイ

精選版 日本国語大辞典 「せいせい」の意味・読み・例文・類語

せい‐せい

  1. 〘 副詞 〙 ( 「と」を伴って用いることもある ) 呼吸のせわしい音、息をはずませるさまを表わす語。
    1. [初出の実例]「大磯へ馬士はせいせい追て来る」(出典:雑俳・柳多留‐四(1769))
    2. 「喘息(セイセイ)といきをはづまして」(出典人情本・春色恵の花(1836)初)

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普及版 字通 「せいせい」の読み・字形・画数・意味

】せいせい

草木が生い茂る。唐・崔黄鶴楼〕詩 川、たり、陽の樹 たり、鸚鵡(あうむ)洲

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】せいせい

草木の茂るさま。〔詩、小雅たる(あざみ) 彼の中沚に在り 君子を見 我が心則ち喜ぶ

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】せいせい

あきらかなさま。〔詩、小雅、庭燎〕夜如何(いかん) 夜未だ(つ)きず 燎(ていれう)(かがり火)たり

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牲】せいせい

赤毛の牲。

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】せいせい

悽悽

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】せいせい

嘆く。

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【腥】せいせい

さば。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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