ちょぼ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ちょぼ

人形浄瑠璃作品を移入した歌舞伎の演目に用いられる義太夫節,およびその語り手をいう。人形浄瑠璃と異なり,この場合,義太夫節はせりふのやりとり以外の,情景や心理描写の部分だけを受持つ。語り手は,舞台の上手 (向って右) のすだれのかかった場所または舞台 (ゆか) 上に設けられた「」と呼ばれる演奏所で語る。語源としては,詞章本の受持ちの部分に傍点 (ちょぼちょぼ) を付すところから出たといわれる。近年はこの呼称を避け,一般に「竹本」と呼ぶ。

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百科事典マイペディアの解説

ちょぼ

歌舞伎劇で使われる義太夫節のこと。舞台上手(かみて)の(ゆか)または(みす)の中で語る。一説には太夫が,自分の本に語る個所にちょぼちょぼと傍を付けたことから,この語が生まれたというが,確証はない。

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