デジタル大辞泉 「ちょん切る」の意味・読み・例文・類語 ちょん‐ぎ・る【ちょん切る】 [動ラ五(四)]1 無造作に切り落とす。勢いよく切る。「花のつぼみを―・る」2 無造作に途中で打ち切る。「話を―・る」[類語]刻む・切る・裁つ・ぶった切る・かき切る・切り刻む・ちぎる・切り抜く・刎ねる・切り込む・切り出す・叩き切る・焼き切る・捩じ切る・切り開く・切り落とす・切開 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「ちょん切る」の意味・読み・例文・類語 ちょん‐ぎ・る【ちょん切】 〘 他動詞 ラ行五(四) 〙① ちょんと切る。また、無造作にぷっつりと切り離す。比喩的に、物事を無造作に途中でうち切ることもいう。[初出の実例]「すんでの事に、鼻の先か小鬢でも、ちょんぎられようとしたのス」(出典:人情本・娘太平記操早引(1837‐39)二一〇回)② 解雇する。免職にする。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例