デジタル大辞泉 「切抜く」の意味・読み・例文・類語 きり‐ぬ・く【切(り)抜く】 [動カ五(四)]一部分を切って抜き取る。「新聞の記事を―・く」「紙を丸く―・く」[動カ下二]「きりぬける」の文語形。[類語]刻む・切る・裁つ・ちょん切る・ぶった切る・かき切る・切り刻む・ちぎる・刎ねる・切り込む・切り出す・叩き切る・焼き切る・捩じ切る・切り開く・切り落とす・切開 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「切抜く」の意味・読み・例文・類語 きり‐ぬ・く【切抜】 [ 1 ] 〘 他動詞 カ行五(四) 〙① 一部分を切って抜きとる。切って穴をあける。切り取る。〔文明本節用集(室町中)〕② 文章などから、部分的に語句を抜き出す。[初出の実例]「破れ三味線才覚しだして、秋篠にひかせ、其身はあそこ爰(ここ)きりぬいて覚へし、文彌ぶしの上るりを語り」(出典:浮世草子・傾城色三味線(1701)鄙)[ 2 ] 〘 他動詞 カ行下二段活用 〙 ⇒きりぬける(切抜) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例