デジタル大辞泉 「切込む」の意味・読み・例文・類語
きり‐こ・む【切(り)込む/斬(り)込む】
1 刃物で深く切る。「肩先深く―・まれる」
2 刀を抜いて切って入る。踏み込んで切る。「敵陣に―・む」
3 深いところまで鋭く入り込む。「議論の核心に―・む」
4 切って中に入れる。「野菜を―・んで煮る」
5 切ってはめ込む。
「堅い樫の板を奇麗に―・んだ手際は」〈漱石・三四郎〉
[類語](1)刻む・切る・裁つ・ちょん切る・ぶった切る・かき切る・切り刻む・ちぎる・切り抜く・刎ねる・切り出す・叩き切る・焼き切る・捩じ切る・切り開く・切り落とす・切開/(2)侵入・乱入・侵す・侵害・侵略・進入・入り込む・潜り込む・忍び込む・忍び入る・紛れ込む・割り込む・分け入る・潜入・浸入・