捩じ切る(読み)ネジキル

デジタル大辞泉 「捩じ切る」の意味・読み・例文・類語

ねじ‐き・る〔ねぢ‐〕【×捩じ切る/捻じ切る】

[動ラ五(四)]つよくねじって切断する。「針金を―・る」
[類語]切る裁つ刻むちょん切るぶった切るかき切る切り刻むちぎる切り抜く刎ねる切り込む切り出す叩き切る焼き切る切り開く切り落とす切開

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精選版 日本国語大辞典 「捩じ切る」の意味・読み・例文・類語

ねじ‐き・るねぢ‥【捩切・捻切】

  1. [ 1 ] 〘 他動詞 ラ行五(四) 〙 ねじって切断する。ひねって切る。また、強く切る。ふりきる。ねじり切る。
    1. [初出の実例]「おしならべてむずととって引おとし、頸ねぢきて」(出典:平家物語(13C前)九)
    2. 「十疋の布施物を真中よりふっつりとねぢ切て」(出典:虎寛本狂言・布施無経(室町末‐近世初))
  2. [ 2 ] 〘 自動詞 ラ行下二段活用 〙ねじきれる(捩切)

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