現代外国人名録2016 「ティモシーダルトン」の解説
ティモシー ダルトン
Timothy Peter Dalton
- 職業・肩書
- 俳優
- 国籍
- 英国
- 生年月日
- 1946年3月21日
- 出生地
- ウェールズ州コールウィン・ベイ
- 学歴
- ロイヤル・アカデミー・オブ・ドラマティック・アート(RADA)中退
- 経歴
- 父は広告会社の重役、祖父の父は20世紀初めに無名のチャップリンとミュージックホールに立っていた芸人であった。40年代後半にマンチェスターに移る。16歳の時「マクベス」を見て役者になる決心をする。高校卒業後、地方劇団ベルパー・プレイヤーズに加わる。1964年ナショナル・コース・シアターに入り、プロの俳優としてデビュー。その後、ロイヤル・アカデミー・オブ・ドラマティック・アート(RADA)に2年間学び、’66年ナショナル・コース・シアターの舞台で注目される。’67年バーミンガム・レパートリー劇場に入団。以後、シェイクスピア劇で活躍。テレビシリーズなどへの出演を経て、’68年「冬のライオン」で映画デビュー。’87年に「007/リビング・ディライツ」で4代目のジェームズ・ボンド役に起用される。’89年9月007シリーズ「消されたライセンス」日本公開を機に来日。他の出演作に映画「クロムウェル」(’70年)、「嵐が丘」(’70年)、「クィーン・メリー愛と悲しみの生涯」(’71年)、「フラッシュ・ゴードン」(’80年)、「ロケッティア」(’91年)、「アメリカン・アウトロー」(2001年)、「ホットファズ 俺たちスーパーポリスメン!」(2007年)など。テレビ出演にシリーズ「ドクター・フー」(2009〜2010年)、「Chuck」(2010〜2011年)、「Penny Dreadful」(2014年)など。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報