ナイバシャ湖(読み)ナイバシャコ

デジタル大辞泉 「ナイバシャ湖」の意味・読み・例文・類語

ナイバシャ‐こ【ナイバシャ湖】

Lake Naivasha》ケニア中西部にある、大地溝帯に沿う淡水湖。首都ナイロビ北西約90キロメートル、ロンゴノット山南東麓に位置する。周辺では湖水を利用したバラなどの花卉かき栽培が盛ん。ペリカンやコウノトリをはじめ、野鳥宝庫として知られる。

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世界の観光地名がわかる事典 「ナイバシャ湖」の解説

ナイバシャこ【ナイバシャ湖】

ケニアのナイバシャにある湖。鳥の宝庫といわれている。ナイロビから約90kmの大地溝帯にある面積177km2の淡水湖で、ペリカンや鵜()などの水鳥をはじめ、さまざまな種類の鳥類を観察できる。◇ナイバシャ湖のロッジからはボートサファリもでき、たくさんのカバも見られる。また、湖のクレセントアイランド(三日月島)にはキリンやシマウマが生息しており、ウォーキングサファリも楽しめる。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ナイバシャ湖」の意味・わかりやすい解説

ナイバシャ湖
ナイバシャこ
Lake Naivasha

ケニア南西部の湖。ナイロビ北西約 70km,グレートリフトバレーの最高所に位置。標高約 1885m。長さ 19km,幅 14km,水深 18m。面積は変動が多く,1970年代初期で約 210km2であった。北東にアベルダーレ山脈,南西にマウ断層崖がそびえ,北部パピルスの茂る広大な湿地。小河川が流入するが,流出河川はない。ティラピアが豊富で,水鳥,カバなどが生息。

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