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なだらか ナダラカ

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デジタル大辞泉の解説

なだ‐らか

[形動][文][ナリ]
傾斜の度合いがゆるやかなさま。「なだらかな坂」
物の表面が角ばっていないさま。滑らか。
「鏡という道具は…―に人の顔を写さなくては義理が立たぬ」〈漱石草枕
「―なる石、角(かど)ある岩など」〈宇津保・祭の使〉
物事が滞ることなく進むさま。円滑なさま。滑らか。「なだらかな口調」
「若き人々の―に物聞こゆべきもなく」〈・橋姫〉
何も変わったことのないさま。平穏。無事。
「―にて世の中を過ぐさむことを願ふなり」〈・東屋〉
人の性格・態度などが、穏やかなさま。角立たないさま。
「我も人も心得て、―にもてなし過ぐし給はば」〈・若菜上〉
[派生]なだらかさ[名]

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大辞林 第三版の解説

なだらか

( 形動 ) [文] ナリ 
斜面の傾斜の緩いさま。 「 -な坂」 「 -な丘」
物事の進行が順調でつかえないさま。円滑であるさま。 「 -に話す」 「響の灘も-にすぎぬ/源氏 玉鬘
物の表面がかどかどしくないさま。平らか。 「 -なる石、角ある岩など拾ひたてたる中より/宇津保 祭の使
性格や行為に角かどのないさま。円満。おだやか。 「心ばせの-にめやすく、憎みがたかりしことなど/源氏 桐壺
ほどよいさま。無難なさま。 「ものかしこげに-に修理すりして/枕草子 178
[派生] -さ ( 名 )

出典|三省堂
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