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緩い ユルイ

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デジタル大辞泉の解説

ゆる・い【緩い】

[形][文]ゆる・し[ク]
張りぐあいや締めぐあいが弱い。また、すきまなどがあり、ぴったりとしない。「ねじが―・くなる」「くつが―・い」
曲がり方や傾斜などが急激でない。「―・いカーブを描く」「―・い坂」
激しくない。勢いが弱い。また、ゆっくりしている。「流れが―・い」
規則などが厳しくない。寛大である。「―・い罰則」
水分が多くやわらかい。「―・い便」
気持ちがたるんでいる。怠慢である。
「警固の―・くありける隙(ひま)を得て」〈太平記・一七〉
[補説]若者言葉に始まる新しい使い方が一般的になってきた。(1)よい意味では、落ち着いている、ゆったりしている、力みがない、のんびりしているなどの意に使う。「喫茶店の―・い雰囲気を楽しむ」(2)悪い意味では、大ざっぱである、生ぬるい、しまりがない、だらしないなどの意に使う。「食うこと以外は何もしない―・い生活」
[派生]ゆるげ[形動]ゆるさ[名]

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大辞林 第三版の解説

なるい【緩い】

( 形 )
〔近世語〕 なまぬるい。 「 - ・くいふとつきあがつて/滑稽本・続膝栗毛 七上
ゆるやかである。なだらかである。 〔主に西日本で用いられる〕

ゆるい【緩い】

( 形 ) [文] ク ゆる・し
物の締まり方が足りない。きつくない。 ↔ かたい 「ベルトが-・い」 「ねじが-・い」
行動に対する規制が弱い。きびしくない。 「規制が-・い」 「取り締まりが-・い」
水分が多くて固さが足りない。軟らかい。 「絵の具を-・く溶かす」 「大便が-・い」
速度がゆっくりしている。また、勢いが弱い。 「 - ・いテンポ」 「三月ばかりの夕暮に-・く吹きたる雨風/枕草子 197
曲がり方や傾斜度が少ない。急でない。 「勾配が-・い」
心の緊張が足りない。だらけている。 「心-・く懈怠ならん人/発心 7
寛大である。心がゆったりしている。 「 - ・くしてやはらかなる時は、一毛も損ぜず/徒然 211
[派生] -さ ( 名 )

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

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