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ねじり秤 ねじりばかり torsion balance

翻訳|torsion balance

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ねじり秤
ねじりばかり
torsion balance

金属または融解石英の細い線に物体をつるし,物体に偶力が働いたときの線のねじれ角 θ が偶力のモーメント M に比例することを利用して,M を測定する装置。線の断面が円形のとき,ねじれ角 θ は半径の4乗に反比例するので線を細くすれば θ を大きくできる。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ねじり秤
ねじりばかり

金属または溶融石英などの弾性体の細線のねじり応力を利用して微小質量を測定する質量計。トーションバランスtorsion balanceともよばれる。いろいろな構造があるが、基本形は水平に張った弾性細線(ワイヤーまたはリボン)の中央部にこれと直交する形で水平にてこを取り付け、その一端の鉤(かぎ)に品物をつるすもので、品物の重量に比例したねじりモーメントが弾性細線に作用する。この結果生じたねじり変形の角度を指針や光てこなどを用いて読み取ったり、またはてこがつねに水平を保つように弾性細線の一端に逆向きのねじり回転を与え、その角度から質量の大きさを読み取る。高感度が最大の特徴であり、1マイクログラム程度の感量が得られる。微量分析、繊維の計量などに用いられる。[三井清人]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
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