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万有引力定数 ばんゆういんりょくていすう universal gravitation constant

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

万有引力定数
ばんゆういんりょくていすう
universal gravitation constant

重力定数,引力恒数などともいう。ニュートン万有引力の法則に現れる普遍定数で,記号は G またはγ。その値は 6.6726×10-11N・m2/kg2 である。天文学では √Gガウス定数といい,太陽系に関する天文計算に用いられる。

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デジタル大辞泉の解説

ばんゆういんりょく‐ていすう〔バンイウインリヨク‐〕【万有引力定数】

万有引力の法則に現れる普遍定数重力定数。記号にGを用い、値はG=6.67259×10-11N・m2・kg-2

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百科事典マイペディアの解説

万有引力定数【ばんゆういんりょくていすう】

万有引力の法則によれば,質量m,m′の2物体が距離rを隔てて作用する万有引力は,Gmm′/r2で表される。ここでGは物質の種類に無関係な普遍定数で,万有引力定数と呼ばれる。
→関連項目キャベンディシュ普遍定数

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大辞林 第三版の解説

ばんゆういんりょくていすう【万有引力定数】

万有引力の法則に現れる比例定数。6.67259×10-11N・m2kg-2 で示される。記号 G  ニュートンの重力定数。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

万有引力定数
ばんゆういんりょくていすう
universal gravitation constant

万有引力の法則に現れる比例定数。重力定数ともよばれる。ニュートンの万有引力の法則によれば、質量Mと質量mの物体間の距離rに働く力F

と表され、この式のなかのGが万有引力定数である。Gは2010年の科学技術データ委員会(CODATA:Committee on Data for Science and Technology)勧告によると
 G=6.67384×10-11m3kg-1s-2
である。万有引力定数は物理的普遍定数の一つと考えられ、時間的空間的に(宇宙の開闢(かいびゃく)以来、宇宙のどこでも)一定の値をもつものと考えられている。キャベンディッシュによる1798年の測定以来、万有引力定数はさまざまな方法で測定されているが、万有引力(重力)が他の力(電磁気力など)に比べて弱いため、測定精度は他の普遍定数に比べると低い。また、重力が(原子レベルなどの)小さい領域で正確に成り立っているかは現在も検証中で、超弦理論などで重力と量子力学の統合が進められている。
 また一般相対性理論でのアインシュタイン方程式

においてもGが万有引力定数である。ここで左辺のGμνは時空の曲率を表すアインシュタイン・テンソル、右辺のTμνは物質分布を表すエネルギー・運動量テンソル、πは円周率、cは光速度である。[山本将史]

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世界大百科事典内の万有引力定数の言及

【万有引力】より

…質量m(kg)とm′(kg)の物体(正確には質点)がr(m)隔てて及ぼし合う万有引力の大きさは,で与えられる。これを万有引力の法則といい,G=6.6720×10-11N・m2・kg-2は万有引力定数と呼ばれる定数である。Gがこのように小さいため,地上の物体相互間の万有引力は感知できないほど弱く,地球と地上の物体との間の万有引力をわれわれは重力(の主要部分)として感じている。…

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