ネッカチーフ(その他表記)neckerchief

翻訳|neckerchief

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ネッカチーフ」の意味・わかりやすい解説

ネッカチーフ
neckerchief

首に巻く方形または帯状の装飾用小布。 14世紀末期,頭と首とをともに包むカバーチーフ (一種頭巾) から分化したもので,当初は,多く麻布でつくられ,女性用,子供用に限られた。 19世紀後半以後は正方形の小型スカーフもさすようになり,用布は,絹,合繊,薄手ウール,木綿などが使用される。

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世界大百科事典(旧版)内のネッカチーフの言及

【襟巻】より

…以来肩掛けは明治中期から防寒具として流行し,ねずみ色,えび茶,肌色などのネル地で上半身をくるむほどの大きさであった。今日では防寒,装飾など用途によって,また,大きさ,形などからショール,ストール,マフラー,スカーフ,ネッカチーフ,ボアなどがある。ショールは和装用として使われるものをいい,長方形が多い。…

※「ネッカチーフ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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