デジタル大辞泉 「ノンフィギュラティフ」の意味・読み・例文・類語 ノン‐フィギュラティフ(〈フランス〉non-figuratif) 非象形的、非具象的な絵画。⇔フィギュラティフ。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「ノンフィギュラティフ」の意味・読み・例文・類語 ノン‐フィギュラティフ 〘 名詞 〙 ( [フランス語] non-figuratif ) 抽象美術の一傾向。一九三二年、ヨーロッパで結成された抽象的な美術創造をめざす美術家の運動。ドイツ、フランスなどの抽象美術家のほとんどが加わった。抽象・創造派とも呼ばれる。非具象芸術。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
百科事典マイペディア 「ノンフィギュラティフ」の意味・わかりやすい解説 ノン・フィギュラティフ フランス語で〈非具象〉を意味する美術用語。一般には,フィギュラティフ(具象)の対概念で,抽象とほぼ同義であるが,特に純粋抽象に対して,有機的な生命感や自然の情感をとどめた様式をさす。バゼーヌ,マネシエなど主としてサロン・ド・メ系の作家が始めた。→関連項目カリグラフィー 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ノンフィギュラティフ」の意味・わかりやすい解説 ノン・フィギュラティフNon-figuratif 非具象絵画。一般に抽象絵画の同義語として,具象絵画と対立して用いられる。フランスを中心に使用されるようになった語で,人間の思想や情念を一切の物体の形象を用いず,色,線,面などの造形要素のみで表現する絵画。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by