ベルギーの生理・薬理学者。1920年ヘント(ガン)大学卒業後、欧米各国に遊学し、1930年母校の薬理学教授となる。頸動脈(けいどうみゃく)洞および大動脈に化学受容体があり、血液中の酸素や炭酸ガス分圧の変化、血圧の変化に反応し、反射的に呼吸を調節することを認めた。1938年に、頸動脈洞および大動脈の反射の発見で、ノーベル医学生理学賞を受けた。国際生理学会、国際薬理学会の会長、WHO薬理学専門委員、その他の国際的要職につき、内外の政府、学会、大学から多くの賞を受けている。
[古川 明]
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報
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