コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

はずみ車 はずみぐるま flywheel

翻訳|flywheel

4件 の用語解説(はずみ車の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

はずみ車
はずみぐるま
flywheel

フライホイールともいう。軸まわりのねじりモーメント (トルク) 変動のある機械の回転速度をなるべく一様にするため,通常,軸の端部に取付ける円盤状の機械部品。形状,寸法は各機械に許容される速度変動率,変動1サイクル中のエネルギーの過不足量,平均回転速度から得られる所要の慣性モーメントによって定まる。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

はずみ車【はずみぐるま】

フライホイールflywheelとも。主として回転体の速度変動などを小さくするために用いられる回転体。大きな慣性モーメントをもつ。内燃機関などでは発生するトルクが1回転中に変動し,プレス空気圧縮機などでは負荷が周期的に変動する。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

世界大百科事典 第2版の解説

はずみぐるま【はずみ車 flywheel】

大きな慣性モーメントを利用して回転エネルギーの蓄積,放出を行う回転体。フライホイールともいう。物体が一つの軸のまわりに回転運動をするときは,慣性モーメントと回転速度の2乗に比例する大きさの運動のエネルギーをもつ。したがって,回転運動をしている機械部品(以下,回転体と呼ぶ),例えば,蒸気タービンや電動機の回転子,内燃機関のクランク軸,あるいは一般機械中の歯車,ベルト車などはすべて回転中には運動のエネルギーをもつ。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

はずみ車
はずみぐるま

回転速度のむらをなくすために取り付けられた車。フライホイールflywheelともいう。蒸気機関、内燃機関などでは蒸気圧、ガス圧の変動やピストンクランク機構などによって1サイクル間の駆動力のむらは、そのままでは除去できない。機械はその回転中は、なるべく円滑に回転するのが望ましい。そこで、駆動と負荷との差によって発生する回転速度の変動を少なくするために、はずみ車が使われる。通常、直径、重量とも大きなはずみ車を使い、大きな運動エネルギーを吸収保有させておき、最大負荷に対して、このエネルギーを利用する。たとえば打抜き機械、鍛造機械では電動機の出力を打撃時に最大にしておくと、無負荷状態で出力のむだが生ずるので、電動機出力を1サイクルの平均抵抗力にしておき、軸にはずみ車を取り付けてこれに運動エネルギーを吸収させ、このエネルギーを打撃時に利用する方法がとられる。[中山秀太郎]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

はずみ車の関連キーワード回転半径慣性能率慣性モーメント双極子モーメント力のモーメント地震モーメント弾み車曲げモーメント平行軸定理(力学)和の法則(回転エネルギー)

今日のキーワード

平野美宇

卓球選手。2000年4月14日、静岡県生まれ、山梨県育ち。3歳で卓球を開始。07年に小学1年生で全日本選手権大会バンビの部優勝、09年に小学2年生で同大会ジュニアの部初出場を果たし、注目を集めた。13...

続きを読む

コトバンク for iPhone

はずみ車の関連情報