デジタル大辞泉 「パインブラフ」の意味・読み・例文・類語 パイン‐ブラフ(Pine Bluff) 米国アーカンソー州中央部の都市。アーカンソー川沿いに位置する。周辺に豊かな農業地帯が広がる、綿花・大豆などの集散地。繊維業、製紙業、農業機械工業などが盛ん。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
日本大百科全書(ニッポニカ) 「パインブラフ」の意味・わかりやすい解説 パイン・ブラフぱいんぶらふPine Bluff アメリカ合衆国、アーカンソー州中央部、ジェファーソン郡の郡都。人口5万5085(2000)。アーカンザス川の右岸に位置した河港で、周囲の農業地帯の中心地として綿花と家畜の取引市場がある。工業活動としては変圧器、製材、家具、金属加工、綿実油(めんじつゆ)、化学製品などの製造がある。1819年交易所が設けられ、39年に市となり、綿花市場として発達してきた。[菅野峰明] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「パインブラフ」の意味・わかりやすい解説 パインブラフPine Bluff アメリカ合衆国,アーカンソー州中部の都市。リトルロックの南南東約 60km,アーカンソー川南岸の急崖上に位置する。 1819年入植。地名はかつてマツの大木のあったことに由来。 63年南北戦争の戦場になった。現在は綿花取引の中心地。農業機械,綿織物,製紙,木材,食料品,化学などの工業も行われる。人口5万 7140 (1990) 。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by