ブルガリア生まれ、アメリカ国籍の画家だが、エコール・ド・パリの一人として名高い。本名Julius Pincas。ウィーン、ベルリン、ミュンヘンなどで学び、1905年パリに出て、モンマルトル、ついでモンパルナスに住み、第一次世界大戦中はロンドン、アメリカなどに難を避け、1920年パリに帰る。戦前の仕事は版画を主としたが、このころから油彩に専念。柔らかな筆致、薄くのばされた淡い色彩で、とくに裸体あるいは半裸の女性たち、娼婦(しょうふ)たちを好んで描き、1920年代のパリの哀愁と甘美、同時に、スペイン系ユダヤ人を父にもち、生涯をボヘミアンとして過ごした彼自身の内面の不安を表現した。しかし、アルコール、麻薬などで彼の肉体はしだいにむしばまれ、パリで自殺。代表作は『眠る2人の女』(1928年。ポンピドー・センター〈カンティーニ美術館に寄託〉)など。
[中山公男]
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
政府首脳が外国を訪問した際の会談内容や合意事項を記した外交文書。法的拘束力は持たないが,その内容は両国を事実上拘束する。類似のものに共同発表 joint statementがあるが,これはより記録的な...
7/28 化学辞典 第2版(森北出版)を更新
6/26 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
4/17 デジタル大辞泉プラスを更新
4/17 デジタル大辞泉を更新
2/17 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新