百科事典マイペディア 「パリのセーヌ河岸」の意味・わかりやすい解説 パリのセーヌ河岸【パリのセーヌかし】 フランスの首都パリの市街の真ん中を東西に貫流するセーヌ川の,上流のシュリー橋から下流のイエナ橋まで約5kmの間の河岸。この間にはシテ島のノートルダム大聖堂とサント・シャペルをはじめ,両岸にはルーブル美術館,チュイルリー庭園,オルセー美術館,ブルボン宮,グラン・パレ,シャイヨー宮,エッフェル塔などの著名な観光スポットが集中している。1991年世界文化遺産に登録。 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
世界遺産詳解 「パリのセーヌ河岸」の解説 パリのセーヌかがん【パリのセーヌ河岸】 1991年に登録されたフランスの世界遺産(文化遺産)で、首都パリ市内を流れるセーヌ川にかかるシュリ橋からイエナ橋まで、約5kmの河岸に点在する建造物群。サント・シャぺル、ノートル・ダム大聖堂などの中世の建造物群、エッフェル塔などの近現代の建造物群、現在はルーブル美術館として使用されているルーブル宮殿などが含まれる。政治、宗教、学問、芸術、文化の分野で重要な位置を占めた町の、発展の軌跡を刻んだ建造物群が評価され、世界遺産に登録された。◇英名はParis, Banks of the Seine 出典 講談社世界遺産詳解について 情報