デジタル大辞泉
「フフーフ」の意味・読み・例文・類語
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フフーフ
ふふーふ
Hufūf
サウジアラビア東部、ハサ地方の中心都市。ペルシア湾(アラビア湾)から約65キロメートル内陸に位置する。市名は「風が吹く」の意のアラビア語「ハファ」に由来し、ホフーフHofūfともいう。人口29万2800(2003推計)。住民の約40%がシーア派イスラム教徒である。オアシス地域の中にある農産物の集散地で、商取引の中心地である。小工業も行われ、織物、壺(つぼ)、金属細工品は古くから有名である。首都リヤドおよび石油の積出し港ダンマムと、舗装道路、鉄道で結ばれる。
[片倉もとこ]
出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
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フフーフ
サウジアラビア東部の都市。恵まれたオアシスにあり,デーツ,麦類,果実の集散地。織物,刃物も製造される。リヤドとラス・タヌーラを結ぶ鉄道上にあり,アラビア湾沿岸との自動車道路も通じる交通の要地。隊商の基地でもある。66万人(2010)。
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世界大百科事典(旧版)内のフフーフの言及
【ハサー】より
…内陸部はオアシス農業でナツメヤシを産し,遊牧も行われるが,近年は大規模な灌漑による農地開拓も進められている。歴史的にはフフーフal‐Hufūfが中心都市であったが,53年,東部州都はダンマームに置かれた。シーア派ムスリムの住民が多く,スンナ派を主体とする王政にとって不安要素となっている。…
※「フフーフ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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