フランス領赤道アフリカ(読み)フランスりょうせきどうアフリカ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「フランス領赤道アフリカ」の意味・わかりやすい解説

フランス領赤道アフリカ
フランスりょうせきどうアフリカ
Afrique Équatoriale Française; French Equatorial Africa

アフリカ大陸中西部にあったフランスの植民地赤道アフリカとも呼ばれる。チャドウバンギシャリ(→中央アフリカ共和国),中央コンゴ(→コンゴ共和国),ガボンの諸植民地の連合として 1910年に編成され,ブラザビル総督府が置かれた。第1次世界大戦後には,フランスの委任統治領となったカメルーンも,通貨,輸送網などが一体化された。1946年に各植民地は海外領となり,1958年に自治共和国,1960年に独立国となった。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「フランス領赤道アフリカ」の意味・わかりやすい解説

フランス領赤道アフリカ
ふらんすりょうせきどうあふりか

赤道アフリカ

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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