pothole
南アフリカ共和国ブッシュフェルト火成岩体下部に認められる甌穴(おうけつ)構造。ブッシュフェルト岩体では,白金族元素の鉱化層であるメレンスキーリーフやUG2が上部の岩相に削り込まれる,または下部の岩相を削り込む構造が認められる。白金族元素の鉱化層が,マグマだまりの中での硫化鉱物の重力的沈殿で形成されたのではなく,マグマだまり底部で生じたことの証拠とされる。
執筆者:渡辺 寧
参照項目:ブッシュフェルト火成岩体
pot hole
河底や河岸の硬い岩面にできる大きな円形の深い穴。甌(おう)穴またはかめ穴とも。河床の岩石に割れ目や節理があると,河流による選択侵食が行われ,弱い部分が速く削れてくぼみができる。このくぼみに小石などが入り込むと,渦流のため小石がくぼみの中を転がって,円形の穴に拡大する。大きなものは直径・深さとも数mに及ぶ。愛媛県八釜(や かま)の甌穴群は1952年国指定特別天然記念物。
執筆者:荒巻 孚
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報
→甌穴(おうけつ)
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
出典 日外アソシエーツ「事典・日本の観光資源」事典・日本の観光資源について 情報
→甌穴
「甌穴」のページをご覧ください。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
…河床や海岸で,硬い岩石の露出している場合に岩盤の表面に生じるほぼ円形の穴。かめ穴,大釜,ポットホールともいう。穴の大きさや深さは大小さまざまで,数cmから数mに及ぶものまである。…
※「ポットホール」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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