デジタル大辞泉 「ポンティアック」の意味・読み・例文・類語 ポンティアック(Pontiac) 米国ミシガン州南東部の都市。デトロイトの北西約40キロメートル、クリントン川沿いに位置する。自動車工業の中心地。名称は先住民オタワ族の長に由来する。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
改訂新版 世界大百科事典 「ポンティアック」の意味・わかりやすい解説 ポンティアックPontiac アメリカ合衆国ミシガン州南東部の工業都市。人口7万1000(1990)。デトロイトの北西40kmにあり,クリントン川に臨む。自動車関連工業の中心地として知られる。1818年に集落が創設され,80年代には馬車製造の中心地として栄え,20世紀に入って自動車産業が発展した。果物,野菜,酪製品などの交易の中心地でもある。市名は,オタワ・インディアンの酋長の名にちなんでいる。執筆者:矢ヶ崎 典隆 出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報 Sponserd by
日本大百科全書(ニッポニカ) 「ポンティアック」の意味・わかりやすい解説 ポンティアックぽんてぃあっくPontiac アメリカ合衆国、ミシガン州南東部、クリント川に臨む工業都市。デトロイトの北西40キロメートルに位置する。人口6万6337(2000)。自動車工業の町として知られており、自動車の車体や部品など関連産業を中心に、ゴム、ペンキ、ボートなどの工場も立地する。1818年に町が開かれ、61年より市制が施行された。1880年代は馬車の車体の製造で全国に名を馳(は)せた。1878年建設のポンティアック州立病院の所在地でもある。地名は、かつて同地を治めた先住民オタワの首長の名にちなむ。[作野和世] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例 Sponserd by
山川 世界史小辞典 改訂新版 「ポンティアック」の解説 ポンティアックPontiac 1720?~69北アメリカ,オタワ族の族長。ヒューロン族,オジブワ族などと同盟してイギリスの北アメリカ支配に抵抗した。1763年にジョージ3世の「国王布告」により,アレゲーニー山脈以西を先住民領として確保したが69年に戦死。 出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報 Sponserd by