ミューチュアルファンド(その他表記)mutual fund

翻訳|mutual fund

デジタル大辞泉 「ミューチュアルファンド」の意味・読み・例文・類語

ミューチュアル‐ファンド(mutual fund)

オープンエンド型投資信託米国における通称。コーポレーション型とトラスト型がある。前者投信株式会社組織で経営され、会社が発行する株式投資家が買う。後者個々の投資家と経営者の間に信託契約が結ばれ、経営者自体が受託者となり、受託者が発行する受益証券を投資家が買う仕組みになっている。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ミューチュアルファンド」の意味・わかりやすい解説

ミューチュアル・ファンド
mutual fund

アメリカで普及している証券投資信託形態。有価証券投資を目的とした会社 (この場合投資信託そのものが会社である) の株式を投資家がもつ形,つまり会社型投資信託であり,投資家は受益者であると同時に株主になる。しかもオープン=エンド型で受益証券にあたる株式の買取りによる資本金 (信託財産) の減少が認められるから,受益者たる投資家はいつでも株式を売却できる。 1940年の投資会社法成立以降急速な成長をとげた。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

投資信託の用語集 「ミューチュアルファンド」の解説

ミューチュアルファンド


アメリカで主流の投資信託のこと。契約型が主流の日本とは違い、会社型でオープンエンド型である。

出典 (社)投資信託協会投資信託の用語集について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android