出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
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イタリアの小説家。中部イタリアのビーコに生まれる。フィレンツェ大学で文学を学び、同市の反ファシスト青年の文学サークルに通った。『大体系の対話』(1937)を皮切りに、『ゴキブリの海』(1939)、『剣』(1942)と、超現実主義的な短編集を次々に発表し、20世紀を代表する幻想作家と目された。ポー、ゴーゴリ、カフカらの影響を受け、逆説やブラックユーモアを用いて、読者の意表をつく手法を得意とするが、作品の根底には人生への深いペシミズムが潜んでいる。ドイツ、ロシア文学の研究者としても高名で、カジノに通い詰めるなど、奇行も多い。『月の石』(1939)、『影』(1954)、『でたらめに』(1975)などが代表作である。
[竹山博英]
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