コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

アクロポリス美術館 アクロポリスびじゅつかん Acropolis Museum, Athens

3件 の用語解説(アクロポリス美術館の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

アクロポリス美術館
アクロポリスびじゅつかん
Acropolis Museum, Athens

ギリシア,アテネのアクロポリスにある国立美術館。 1878年創設。現存する建物は第2次世界大戦後改築されたもの。アクロポリスの美観をそこなわないように地面より下に建てられている。 1834年以来アクロポリスから出土した作品 (現在アテネ国立考古学博物館にある青銅彫刻および壺類を除く) を収蔵する。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版の解説

アクロポリスびじゅつかん【アクロポリス美術館 Acropolis Museum】

ギリシアの代表的美術館の一つ。アテネのアクロポリス南東隅にある。収蔵品はすべてアクロポリス出土の建築断片,彫像,陶器などで,なかでも1885‐91年の発掘による多くのコレー像,クーロス(青年像)を中心とするアルカイク期の彫像群は,古代ギリシア彫刻の,世界で最も優れた収集といえる。現在の建物は,館長ミリアデスの指導下,建築家カランディノスの設計により,第2次大戦後に完成した。【友部 直】

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

アクロポリス美術館
あくろぽりすびじゅつかん
Acropolis Museum

ギリシアの代表的美術館の一つ。アテネのアクロポリスの南東隅に、遺跡の景観を損なわぬように低く建てられている。創建は1878年で、第二次世界大戦後1956年から1961年にかけて大規模な改修が加えられ、面目を一新した。収蔵品はすべてアクロポリスおよびその周辺から出土したもので、アルカイック期からクラシック期に至る彫像、浮彫りを主とする。とくに「青ひげ」と通称される破風(はふ)群像をはじめとする旧アテナ神殿の付属彫刻、小祠堂(しどう)の破風を飾ったと思われる『オリーブの女神』、『アクロポリスのコレー』とよばれる一群の少女像、『仔牛(こうし)を担う青年』『ランパンの騎士』『金髪の頭像』『クリティオスの少年』など、アルカイック期の名作がそろっている。クラシック期の作品としては、パルテノンの彫刻のうち国外流出を免れた分、フリーズの約3分の1と破風群像の一部がある。ほかに、いわゆる『哀悼のアテナ』『サンダルの紐(ひも)を解くニケ』など美しい浮彫りの一群がある。
 なお、最近、『巨人を倒すアテナ』の群像が公開され、またエレクテイオンの解体修理に伴って、有名な女像柱(カリアティード)が取り外され館内に移されている。[友部 直]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

アクロポリス美術館の関連キーワードアテネギリシア悲劇マラトンアテネ国立庭園Κολωνάκιアテネの廃墟アテネ・エピダウロス・フェスティバルギリシア大統領官邸京都ギリシアローマ美術館アテネ考古学博物館

今日のキーワード

パラチオン、パラチオンメチル

パラチオンは無色で油状の液体、パラチオンメチルはコハク色の液体。ともに毒性が強く、有機リン系殺虫剤として使用された。50年代以降、稲の害虫被害を防ぐことが確認され、広く導入された。しかし、農民の中毒死...

続きを読む

コトバンク for iPhone