アスコルビン酸(読み)アスコルビンサン

デジタル大辞泉 「アスコルビン酸」の意味・読み・例文・類語

アスコルビン‐さん【アスコルビン酸】

《〈ドイツAskorbinsäureビタミンCの化学物質名。

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精選版 日本国語大辞典 「アスコルビン酸」の意味・読み・例文・類語

アスコルビン‐さん【アスコルビン酸】

  1. 〘 名詞 〙 ( [ドイツ語] Askorbinsäure の訳語 ) ビタミンCの化学名。

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栄養・生化学辞典 「アスコルビン酸」の解説

アスコルビン酸


 C6H8O6 (mw176.12).抗壊血病因子として発見された,ビタミンC活性の低い異性体D-アラボアスコルビン酸(D-araboascorbic acid, isoascorbic acid, erythorbic acid)と区別する.還元剤としての活性は同じである.食品の抗酸化剤,肉の色調保持など,食品添加物としても有用で,米国ではGRAS物質扱い.欠乏症は食欲不振,成長遅滞,免疫力低下,骨格筋萎縮溶血などの症状が出る.欠乏するとプロリンの酸化が進まないことから,オキシゲナーゼ活性に必須とされている.ヒト血漿の正常値は0.6〜1.6mg/dl.第六次改定日本人の栄養所要量では18歳以上で男女とも1日100mgとされている.

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百科事典マイペディア 「アスコルビン酸」の意味・わかりやすい解説

アスコルビン酸【アスコルビンさん】

ビタミンCのこと。→ビタミン
→関連項目セント・ジェルジ

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改訂新版 世界大百科事典 「アスコルビン酸」の意味・わかりやすい解説

アスコルビン酸 (アスコルビンさん)

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デジタル大辞泉プラス 「アスコルビン酸」の解説

アスコルビン酸

有機化合物。ビタミンC。抗酸化作用があり、薬剤では解熱鎮痛薬などに含有。

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世界大百科事典(旧版)内のアスコルビン酸の言及

【ウロン酸】より

…活性化型グルクロン酸はまた,グルクロン酸含有多糖の生合成中間体でもあり,活性化型グルコース(UDP‐グルコース)が酵素的に酸化されて生ずる。多くの哺乳類はグルクロン酸からアスコルビン酸(ビタミンC)を合成することができるが,ヒト,サル,モルモットにはこの酵素活性がなく,これらの動物はアスコルビン酸を食物中からビタミンとして摂取しなければならない。ウロン酸にナフトレゾルシンと塩酸を加えて加熱すると青紫色に呈色し,この色はエーテルやベンゼンなどの有機層に抽出される。…

【ビタミン】より

…しかしその量は生体が必要とする量に及ばない。またビタミンC(アスコルビン酸)は多くの動物では体内でグルコースから生成されるが,ヒト,サル,モルモット,ゾウなどは生合成することができない。前者は必要量までを食物として摂取しなければならないし,後者も生成できない動物では外部から摂取しなければならない。…

※「アスコルビン酸」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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