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アズナブール Charles Aznavour

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世界大百科事典 第2版の解説

アズナブール【Charles Aznavour】

1924‐ 
フランスシャンソンの歌手で作詞・作曲家。アルメニア人の芸人の息子としてパリで生まれ,幼時から両親と舞台に立つ。1942年,友人と二重唱を組み,やがて歌を書くようになり,53年にソロ歌手の道を歩き始める。しゃがれ声に強いビブラートのついた特異な歌いぶりが若者の人気を集め,50年代後半にはシャンソン界で一番の人気歌手となった。60年代には《ラ・ママ》《ラ・ボエーム》などのすぐれた歌を書き,70年代はやや沈滞を感じさせたが,80年代に入ると円熟した味の中にも前向きの意欲をうかがわせ,依然としてシャンソン界のトップに立っている。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

アズナブール
あずなぶーる
Charles Aznavour
(1924― )

フランスのシャンソン歌手、作詞・作曲家、俳優。トルコから移民したアルメニア人の子としてパリに生まれる。7歳のとき子役で芝居に初出演し、12歳で映画にもデビュー1941年に作曲家のピエール・ロッシュと知り合っていくつかのシャンソンを共作、1944年から1950年まで「ロッシュとアズナブール」というデュエットを組んで活躍した。1952年にソロ歌手としてのスタートを切り、独特の声とジャズの感覚を取り入れた唱法で新境地を開いて、1957年ごろ最高の人気を獲得。「今日のシャンソンの父」といわれる。映画俳優としても頭角を現し、個性的な演技で国際的に活躍している。1968年(昭和43)初来日。代表的なヒット曲に『ラ・マンマ』『帰り来ぬ青春』などがある。[永田文夫]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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