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出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
…とくに,歌声としてよい響きのある声では,倍音の性質に特徴があり,2~3kHzくらいの成分のエネルギーが強いことが知られている。声帯の振動数(基本周波数)に規則的に細かい揺らぎがあることも特徴的で,これがビブラートとよばれる現象である。このような特徴には声帯の使い方ばかりでなく,共鳴腔の調節も関係していると考えられている。…
…原則として立って演奏するが,合奏の場合は腰掛けて演奏する。左手の基本的な技術のおもなものは,弦を押さえる手の位置を変えるポジションの移動と,弦を押さえた指を微妙に揺らせて個々の音にふくらみとニュアンスを与えるビブラート,弦に軽く触れて高い倍音を出すフラジョレットなどである。弦をはじくピッチカートは,左手と右手のどちらの指でも行う。…
※「ビブラート」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...
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